【☆★★】3びきのくま
題名:3びきのくま
作者:トルストイ
福音書店
おすすめ年齢:3〜4歳
勝手に評価:☆★★
くもんの推薦図書になっていたので借りてみました。
内容は、森で迷子になっ女の子が偶然見つけた家で勝手にスープを飲んだり、椅子でくつろいだり、しまいにはベッドで寝てしまいます。
そこに家の持ち主である3匹のくまが帰ってきて女の子は慌てて帰る、というお話。
途中、3匹のクマの名前が度々出てくるけど、どれも難しかった。
お父さんくまは、ミハイル・イワノビッチ
お母さんくまは、ナスターシャ・ペトローブナ
子どものくまは、ミシュートカ
外国のお話なので仕方がないかもしれないけど、読みなれるまでに時間がかかった。
後、「ベッドのしきふ」って表現が出てきたのにちょっとびっくり。何?しきふって?
みんな知ってるの??
私の語彙力がないだけ??
私はこの本を読んで
人の家に勝手に入っちゃだめじゃない?
スープを勝手に飲んじゃだめじゃない?
椅子も勝手に座ってだめじゃない?
ベッドも勝手に寝てだめじゃない?
女の子は結局家に帰れたの?
とその他にも色々と疑問が残る本でした。
でも、夫は子供のころ読んだことがあるらしく
当時は、スープ飲んじゃだめ!
寝ちゃだめ!
くまが帰ってきちゃう!
と、ハラハラしながら読んでもらった記憶がある
とのこと。
なるほど。
大人と子供、同じ本を読んでも感じ方、印象に残るのシーンは違うのかと改めて思いました。
息子はどう思ったかな。
色々な本当を読んで、多くを学んでほしいな。